曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

令和の高校生って。

運動会の練習が始まり、

生徒の顔が清々しいくらい日々浅黒くなっていって、

教室を見渡せば一人一人疲れが溜まっていってるのがわかる。

 

それでもけっこうな量の宿題をほぼ全員が提出するんだから睡眠時間も短いだろう。

5限目の古典とか眠いかもしれん。

しかし私は授業します。

そしてつい助動詞について熱く語ってしまうんですね。

一番前の席の男子が眠気に堪えかねて幾度か意識を失っている。

気持ちもわかるしかわいそうだが大事なところなのでこちらも幾度か注意して授業を続ける。

 

さて終わりのチャイムが鳴ったので私は教卓の上を片付けます。

先般の男子は(目を覚まして)友人の席まで行ったのらしい。

なにやら話しかけていたようだが、

「失礼!おまえ失礼!」

と、

いきなり相手の男子の声が聞こえてきた。

「説明してくれとるのに一番前で寝るとか失礼や!」

 

さっきの事態を注意してくれていたのであろうか。

(それとも何かの聞き間違いであろうか。)

 

最近の高校生の礼儀正しさに私は時々驚くのですよ。

いい日でした。昨日も。今日も。

昨日は大学時代の友人のKさんが松山まで来てくれて、

エミフル行ったり、

高島屋南館でマイナンバーカード更新するのにつきあってもらったりした。

お願い事があって来てもらったんだけど、

気づけば車の中やお店の中で大爆笑していて、

同い年の仲間とは誠にありがたいものである。

 

彼女は今合唱団を二つか三つ掛け持ちしていて、

週に二度は西条から新居浜まで通っているのらしい。

また日曜ごとにご主人と車で四国八十八か所を巡っていて、

それがなんと現在七周目(!)であるのらしい!

ああ自分やっぱり車を手放すべきじゃなかったかな。

あまりにもアクティブさが違うよ~。

 

さてしかし幾度か駐車場で車を降りて歩いたところ、

ふと気づくと自分めちゃめちゃ健脚である。

「歩くの速いよね」と言われてしまった。(←気遣いのなさよ。)

それはアレだな、

車を手放して15年間毎日学校まで歩いたから。

 

選んだこと選ばなかったこと、

手に入れられたこと手に入れられなかったこと、

なんにしろその時の自分がいいと思ってやって来たことだもの。

自分を信じて行くんだよね。

 

あとね、

今日はとても安心した出来事があったよ。

ワンアクションと言えば。

ポモドーロタイマーを買いました。

こんなヤツ。

This is it!

イタリア語でキッチンタイマーのことだそうです。

(「ポモドーロ」自体はもともとは「トマト」とか「黄金のりんご」の意らしいです。)

 

この「ポモドーロタイマー」で時間を区切って、

「25分集中して5分休むと生産性が上がる!」というのが今話題(?)の、

「ポモドーロテクニック」とかいうものだそうです。

勉強とか仕事とか筋トレのこととかですかね。

 

私はそもそもそんなに(25分も)集中力は続かない方なので、

それに今は達成義務からもかなり解放されていますし、

つまり「生産性を上げる」こと自体に自分としてはあまり需要がないわけなんですよね。(←これ現役の人々には理解しがたい概念だとは思いますが。)

じゃあなんで購入したのかというと、

「先延ばし癖」をなんとかするため、と言えますでしょうか。

 

たとえばやらなければならないことに1時間かかるとしたら嫌気がさして始めないんですね自分は。

そんなとき「10分間だけやろう!」と思って10分にタイマーをセットする。

やり方は「ワンアクション」で「10」の数字を上にするのです。

そうしたら10分後に小さくアラーム鳴るからね。

10分で止めてもいいしやりたかったら続けてやってもいいよね、

という記事を見たから買ったのです。

「ワンアクション」でなかったら絶対セットしないね。

この「ワンアクション」でさえ勇気要ったりするもん。

まあ10分なら我慢できるかーって騙されて「10」を上にするんですね。

 

「5」「10」「25」「50」の数字があります。

他の分(ふん)数を希望の場合はなんかいじればできるらしい。(やらないけど。)

普通のキッチンタイマーだと始めるとき自分で時間設定するじゃないですか。

そのアクションがもうダメなんですよこんな性格だと。

 

仕事以外でもエアロバイク10分漕ぐとか、

あと別の使い方としては、

ネット見るとき見過ぎないように10分に設定したりとか。

(これあっという間にアラーム鳴ります。)

(普段どんだけ時間溶かしてるんでしょうかね。)

 

なんとか生活改善に役立てたいものです。

まあ改善しなくてもいいっちゃいいんですけれどね。

ラジオ体操第二のぶーぶー。

「体操ぶーぶー」の「ラジオ体操第二」版を買いました。

鼻を押したらラジオ体操が始まる体操ぶーぶーシリーズ。

この「鼻を押したら」という「ワンアクションであること」が一等大切で、

たとえばスマホやパソコンでラジオ体操のYouTubeとか立ち上げてたら、

私はまず絶対違う方向に流れて行きますから。

(なんか本当にアタマどうかしてるんじゃないかってくらい流れて行きます。)

青いのが第二。台座はグリシン。(色が似てるもんだから。)

さてラジオ体操を第一第二と続けるようになって気づいたんですが、

私は今までラジオ体操第一をやってる間、

どうも終始不機嫌でいたようです。

(朝やしねえ。)

(「誰やねんワイに体操させとるヤツは」みたいな感じの顔で体操してたと思う。)

しかし第一から続けて、

なんだか第二の終わる頃になると(可動域も広がるせいか)機嫌が少しだけマシになって来てるみたいなんですよ。

 

わー大発見でした。

令和8年度の愛媛県高等学校総合文化祭演劇部門中・南予地区大会は…。

レベル高すぎ。

30年以上出場しているわけですがたぶん今までで一番レベルが高かった。

昨年の四国大会で愛媛のレベルが上がっていると書いたが、

実はまさかここまでとは思っていなかった。

暗黒の時代を過ぎて、

いよいよ愛媛の時代が来るかもしれん。

 

大洲の一人芝居の男子、

なんて普通に喋るんだろうと驚いた。

本当に達者な役者だ。

セリフのセンスもよかったです。

(顧問もう年だからやる気ないって言ってたけどそんなことなかったです。)

あんなセリフのまま構成がピタリと嵌ったらすごいことになると思う。

 

それからなんといっても松山北。

去年四国に初出場してこのブログでも褒め称えていたのだが、

その顧問の菊池祐児先生がこの春(川之江に)転勤になってしまった。

力のある顧問が去った後の演劇部の芝居は目も当てられないものになりがちだ。

そういうことを何度も観てきたから、

残された部員たちがどんなに大変だったのかわかっているつもりだ。

なのになんて舞台だったんだろう。

誰かの秀でた才能がなければあんなことにはならない。(誰だ?)

 

前顧問菊池祐児先生は柳雅之先生の演劇部の教え子だ。

その菊池先生の教え子が今回の芝居を創ったのか。

愛媛にも木が植わったと言えるだろうか。

『最後のナナコ』。

昨日中予大会が終わりました。

松山東高校演劇部『最後のナナコ』は見事優秀賞を受賞、

11月の県大会に出場できる運びとなりました。

観に来てくださった方々はじめ応援してくださった方々、

誠にありがとうございました。

 

午前中の上演だし夏季補習中だしで観客数も見込めないかなと思っていましたが、

蓋を開ければ(なぜか)引退した3年生もたくさん観に来てくれていて(補習はどうした?)、

客席は閑散としているわけでもないいい感じの状態となり、

終演後、

狭い楽屋は24人の現役部員と来てくれた頼もしい先輩たちと彼らからのたくさんの差し入れとであふれ返りました。

本当にありがとう!

(越智くんは例によってタバ〇吸いに行ってて写真にも収まらなかったんですよ。)

 

最後の講評で古田事務局長がいみじくも言った通り、

「高校演劇の目的は演劇を通してみなさんが成長すること」なんですが、

上演後の反省会ではまさに部員たちの成長を目の当たりにすることができました。

春フェスで刺激を受けたんだと思うけど、

ここ1、2年、

越智くんは生徒自身のスタッフワークにも力を入れさせていて、

上演を終え、

重責を見事果たした彼らの顔は内側から光り輝いて、

まるでドラマのワンシーンのような上気したいい顔が並んでいました。

 

スタッフワークの感想で個人的にウケたのは、

小道具の二人が新聞紙で偽札束を大量に作ったのだが、

芝居中に主役がそれをばらまいたとき、

泣くシーンじゃないのに「ああ!キレイに舞っている!舞っている!」と思って泣いてしまった、

というエピソードだ。

(いい話だよね。)

 

あとキャストのエピソードとしては、

副主人公の「マコト」が主人公の「ナナコ」を引っ張っていくとき、

上手に連れていくはずが、

なぜか本番、

下手に連れ去って行ってしまった。

客席で観ていた私たちも驚いたが、

一番驚いたのは連れて行かれる「ナナコ」とそれを追う友人たちである。

「待ってよマコト!」

「どこ行くのよ!」

というセリフが今までで一番真に迫っていた、

前日までうまくできなかったのに、

と言い合ってみんなで泣くほど笑った。

しかしつまり前日そこは何度も繰り返して練習したシーンなのだ。

なのになぜ「マコト」は下手に向かって駆け出したのか、

そこを聞くと、

「走りながら『あれ、上(カミ)だったかな下(シモ)だったかな、ええい、下(シモ)行けー!』ってなって。」

いや上だ上!なぜ下に行く!とまた爆笑になったのでありました。

 

上演がうまくいくとなんでも笑えちゃうよね。

 

(タイトルは『最後のナナコと、その最期』改め『最後のナナコ』となりました。)

『最後のナナコと、その最期(仮)』

先の引退公演の練習で今度こそ体力の限界を感じてしまい、

自分これはブカツとかやってる場合じゃないなーと悟った。

悟った、

つもり、

だったのだが、

8月3日に台本ができて視聴覚を覗いてしまった。

 

驚いたなあ。

みんな力をつけている。

今まで3年生の陰に隠れて全く目立たなかった(というかヘタクソだった)2年生たちが、

それぞれの個性を表に出して、

今まさに舞台で光り輝こうとしている。

 

それにしても中予大会は8月18、19日。

越智くんの台本が8月3日に上がるなんて早くないですか?

思えば今までは台本が上がるまでの夏の日々をずっと私が部員の面倒見て来たわけですが、

今年ぱったり練習に行かなくなったところで、

なんとこういう事態が訪れる。

これはもう「私が行かなかったのがよかった」としか考えられません。

(つまり私のおかげということですね!)

 

以上を越智くん本人には伝えたのですが、

実際部員たちの力をつけてこんな台本を書いてあげて、

よい指導してますよね~。

(それも本人には伝えました。)

 

追記

2026年中予大会

松山東高校の上演

8月18日(火)11:25~12:25

『最後のナナコと、その最期(仮)』作 越智優