曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

野村将希。

今日仕事の後、隣町の福祉会館で「市民劇団」の会合に参加した。 「市民劇団」というのは、 この四国中央市で何か演劇っぽいことをやろうということで始まった、 市長が座長の団体である。 私はなんだかその中の企画委員のメンバーの一人になっているので。 …

読書感想文講座・「上級編」 (読書感想文3年生選評 H18全校プリント掲載)

私は体育が苦手なので、今さらどれほど「スポーツは楽しいものだ」と言われても、おそらく一生スポーツを楽しむことはないと思います。しかし私は小学校から大学まで、体育の授業と言えばそれはそれは涙ぐましく一生懸命に取り組んできたつもりです。世の中…

アクシデントあり。

ゆうべ左手をやけどしてしまって右手だけで打ってます。 たいしたことはないです。 打ちにくいから今日は昔の文章のみ。 読書感想文関係は次で終わりです。

思い出作りとか。

小テストなどしている間、 教室の後ろの黒板を見ていることがある。 私立文系クラス。 「男女優勝」と大きく書いてあって、その下に小さく「しようね!」と書き添えてある。 テスト後のクラスマッチ(球技大会)のことであろう。 生徒の球技への思い入れの強…

本不必有価値。(読書感想文3年生選評 H17全校プリント掲載)

皆さんはよく本を読む高校生ですか? 私はあまり本を読まない高校生でした。 当時の私はどちらかと言えば漫画をよく読んでいたと思います。よく読んでいるだけにその良し悪しには非常にうるさく、「この漫画家には才能がある」、「人気はあるけどこの漫画家…

3年生ばっかり教えてるんですが。

褒めていただいたのでまた昔の文章を載せたいと思います。 「読書感想文」関係の続きです。 やたらと「3年生選評」が多いのは、 川之江高校10年間のうち6回も3年生を担当しているからです。 ちなみに2年生3回、1年生はたったの1回。 1年生を担当し…

寒い寒い疲れた。

ワープロ検定の監督に行って帰って来ました。 寒かった。 書庫のメニューを増やしてもらって大喜びですが、 すでに掲載した記事のメニューを変更することはできないので、 「昔の文章」に該当する記事のみ、もう一度投稿し直しました。 (二重になってしまい…

メイキングオブ読書感想文(読書感想文3年生選評 H16全校プリント掲載)

「いったい感想文の書き方って、小学校で教えてないんでしょうか?」 夏休み明け、ある先生からこう尋ねられた。自分のクラスの読書感想文を読んで、あまりの幼稚さにショックを受けたらしい。読書感想文なんて「読書して感想を書けばいい」のだから教える必…

自分を信じて。(読書感想文3年生選評 H14全校プリント掲載)

実は私、この言葉が嫌いで、誰かが誰かをこんな調子で励ましているのを聞くと(漫画とか、新聞のヤング・カウンセリングとか)、おいおい、いいのかい自分なんか信じちゃっても、とか思う。 しかし読書感想文を書くときは、これは別です。読んでいて思うんで…

健闘を祈るよ。(読書感想文2年生選評 H11全校プリント掲載)

読書感想文というと思い出す作品がある。高校時代、後輩が書いたもので、リルケの詩集の感想文だった。県で入選か何かをしたのだろう、学校新聞に全文が掲載されたために読んだのだ。妹の友人の書いたそれは、「詩の感想文」というよりは、まるでそれ自体が…

世の中で一番大切なものは何であろうか。(読書感想文3年生選評 H9全校プリント掲載)

世の中で一番大切なものは何であろうか。 ある日友人とそういう話をすることがあって、私は思い切って『震える心』であると言おうとしたが、友人が先に答えた。それは『揺れる魂』であると。 読書感想文とは、その『揺れる魂』がいかに震えたかの記録であろ…

メイキング・オブ・ホット・チョコレート -きいのりこのこと- H13.3.川之江高校演劇部記念公演プログラム掲載

『ホット・チョコレート』を書いたのは、全国大会のちょうど一年前のことだ。あの頃私は、一人で脚本を書き上げたこともなく、進むべき道も見えず、演劇から手を引くべきか本気で迷っていた。そんな中途半端な気持ちが、生徒にも伝わってしまったのだろう。…

優秀校東京公演 川之江高校演劇部紹介 (H12.8.国立劇場パンフレット掲載)

一年近く上演してきたこの『ホット・チョコレート』も、今日が最後の上演となります。まさか国立劇場で有終の美を飾ることができようとは、夢にも思っていませんでした。 四国大会で最優秀賞をいただいた時とは、まるっきりメンバーが違います。年度が変わっ…

奇跡はクリスマスに ―転校したMに寄せてー (H12.3.1.学校新聞掲載)

「来年こそは県大会するりと抜けて全国だぜィ!」 昨年度の『門』にそう書いたMが、春になったとたん、急に転校してしまった。県大会を抜けることさえできなかったあの時、翌年四国で優勝して全国なんて、夢のまた夢だった。それでもためらうことなく「全国…

幸せについて、また、失うということについて (H12.3.1..生徒会誌「門」掲載)

― 失うことを恐れてはいけない。 失うものは、もとから自分のものではなかったのである。 ― 去る十二月の四国大会で、私たちは最優秀賞「文部大臣奨励賞」を受賞して、全国大会への出場を決めた。私にとっては川之江高校へ来て以来の悲願だった。二年間、観…

あ!!

増えテル! 書庫のメニューが増えてるよ! 越智君、ありがとう!

怒りの沸点。

私の怒りの沸点はかなり低い方だと思う。いろんなことにすぐカチンとくるし、もちろん大人だから99パーセントは抑えるが、相手の思ってもみないところで感情を顕わにすることがある。見た目温和で気弱そうだし実際普段かなり温厚なので、相手は相当に驚く…

演劇スピリッツではなく。

ただの短気で事を荒立てそうになる。 もう少し我慢のきく人間になったんじゃないのか。

雨降ってて寒かったのでダウン着て記念館へ。

喜び100パーセントの日々もようやく過ぎて、 またぞろ問題点も見えてくる。 考査が始まる。 今日はエチュードを見ていて泣いてしまった。 あんなみずみずしい芝居がいいなあ。

演劇スピリット。

県大会は他校と一緒に青年の家に宿泊した。 7時半から「朝のつどい」があるのであるが、 7時27分に体育館に行ってみれば、 私たち5、6名以外、すべて整列完了して待っている。 そして最後に駆け込んだ私に、全員の視線がザッと集まった。 駆け込みなが…

花のようなお人柄。

イチローの義姉である福島敦子氏の講演だが、 随所に出てくるイチローの言葉はどれもどれも綺羅星のようだった。 けれども福島氏自身が作ったという言葉、 「向き不向きよりも前向きに。」 というフレーズがどうしても好きになれない。 もともと語呂合わせと…

県大会まとまらない報告。

この県大会ほど幸せだったことはいったい今まであったのだろうかと思った、 そんな三日間でした。 リハーサル室で本番を待つ間、 彼女らはバレエ・バーに足を乗せてダンサーの真似事をしたり、 それぞれの後ろに立ってマフラーをリボン結びにしたり、 ピアノ…

ありがとうございました。

県大会、優秀賞をいただき、四国大会出場が決まりました。 嬉しい。 本当に嬉しいです。 詳細はまた書くと思います。

行って来ます!

というわけで明日出発します。 県大会頑張ってきます!

人並みはずれた努力を長年に渡って継続できる才能。

今日は文化公演会。 本年度川之江高校文化講演会は福島敦子氏の講演だった。 福島氏はイチロー選手の奥さんのお姉さんでもあるそうだ。 イチロー選手は天才じゃなくて努力の人だ、 彼に才能があるとすれば、 「人並みはずれた努力を長年に渡って継続すること…

緊張してんのか力が余ってんのか、鼻血だよこりゃ。

昨日の通しがよくなかったのにもめげず、 今日も攻めの姿勢で演出を続ける。 自分を信じる。 責任を取る。 悩む時間にやるべきことをやる。 今までの人生で決してできなかったことを私は今黙々と続けている。 (黙々とではないな。) (爆笑しながら?) (…

われわれは遠くから来た。そして遠くまで行くのだ。

教室でのたくさんの笑い話と、 片付けようとして片付いてない仕事と、 だけどもうなんにも書く気がしない。眠いから。 祭りに至るにはまだまだ苦しまなければならない。 「プロセスとしての幸せ」は、 それが「プロセス」であるゆえに必ず少なからずの不安を…

祭りがやって来る。

祭りだ。 祭りが来るような気分だ。 芝居を創り、 スタッフは法皇(畳の間)で「県大会のしおり」を作り、 また小道具の1年生が缶ジュースの中身を抜いて湯飲み茶碗でみんなに振舞う。 交流会の出し物はまたダンスらしい。 きっかけ合わせの打ち合わせをす…

健闘を祈るよ。(読書感想文2年生選評 H11全校プリント掲載)

読書感想文というと思い出す作品がある。高校時代、後輩が書いたもので、リルケの詩集の感想文だった。県で入選か何かをしたのだろう、学校新聞に全文が掲載されたために読んだのだ。妹の友人の書いたそれは、「詩の感想文」というよりは、まるでそれ自体が…

越智君が来てくれた。

越智君が来てくれた。 彼は実はわが部のコーチだ。 自分が書いた「花柄マリー」を初めて観劇、 めちゃめちゃ喜んでいました。 しかしやっぱりこの人は能力が高い。 目指すものが同じであって、アプローチの仕方が違う。 これは本当にありがたい。 本当にこの…