曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

甲府昭和「靴下スケート」(春季全国報告その1)

春季全国大会で上演したのは9校。 私が一番印象に残った芝居は、 2日目2校目、甲府昭和高校「靴下スケート」だ。 二人芝居。(「全校ワックス」の「大宅さん」と「上田さん」である。) まず脚本が素晴らしい。 二人の登場人物が「不登校中学生」と「家庭…

好意的な人々。

職員室で、 大会みやげに草加せんべいの箱を開けていると、 いろんな先生方から「どうだった?」と声をかけていただいた。 「ハイ、本当にとってもいい芝居ができて!」 「うんうん!」 「劇団四季の方々も大絶賛だったんです!」 「ほう、劇団四季が!」 「…

春季全国大会から帰って来ました。

昨夜11時半過ぎに帰って来ました。 本当に中身の濃い5泊6日でした。 眠い。 今日は一日寝る予定で年休を取っていたのですが、 朝、学校から電話があって午前中登校していました。 学校に行くとうわーーーーっと仕事が待っていました。 そう言えば運営委…

行って来ます!

春季全国大会に行って来ます。 私たちの上演は、 3月27日(火)14:30~ 於・劇団四季自由劇場 です。 入場は無料です。 ネット(http://koenkyo.org/)でチケットが取れるので、 お近くの方はどうぞいらしてください。 大会は27日から29日までで…

ニューセオリー。

同僚の先生がある先生に注意しているのを聞いて本当に驚いた。 注意するということは、 その人を、人間を、人生を、信頼しているということだ。 私は注意しないでいた。 その人を、人間を、人生を、半ば諦めてしまっていたのかもしれない。 「陰口をたたくな…

何も生まれませんでしたよ?

一日練習と言っても、 荷物を出したり、記念公演のビデオを見たり、 明日からの東京旅行のしおりの説明をしたり、 意外とまとまった練習はできないものだなー。 何かが生まれたってわけではないんだけど、 みんなで一つになって練習するのは嬉しいものだ。 …

明日一日の練習で。

記念公演の感想をいろんな先生が話しかけてくれる。 また、四国大会を観に来てくれた先生が、 今回の芝居がものすごくよくなっていて感心したというようなことを書いた手紙をくれた。 それぞれの先生方の言葉の裏に潜むヒントを紡いでいく。 今日は入学予定…

今日は記念公演!

今日は記念公演でした。 750人のホール、6割ほどの入り。 テレビを見て、または昨日終業式後の私からの案内を聞いて、 また生徒会誌「門」の私の文章を読んで、 はたまたずっと演劇部のことを気にしながら今まで忙しくて見られなくて、 またはこのブログ…

明日は記念公演!

というわけでリハでした。 今日は内辞の日でもありました。 (おかげさまで私の転勤はありませんでした!) いろんなことがあって、 いろんな感情にとらわれてしまいました。 彼はここまで悩んでいたのに気づいてあげられなかったんだなあ、とか、 彼女はえ…

アイテレビ出演。

びっくりした。 まず新聞のテレビ欄の扱いの大きさにびっくりした。 「キャッチあい 演劇を愛する学生たち の抜群のチームワーク と観客をひきつける力 川之江高校・演劇部」(朝日新聞) まるでドキュメントでも組んでもらったような大きさですよ。(実際は…

セオリーどおり。

高校生を教えるという職業に就いていると、 教える際のセオリーを、研修などでさまざま学ぶ。 人間そうそうセオリーどおりに動かないよと思うことももちろんあるが、 恐ろしいくらいセオリーどおりということも意外と多いものだ。 演劇にしてもね、 「その役…

FREUDE!

大学時代合唱にうつつを抜かしていたことは何度か書いたが、 合唱をやっていてわかった一番大切なことは何かというと、 「正しい自己主張は他人のためにもなる」ということだった。 もちろん合唱なのでこの場合の「正しい自己主張」というのは「美しい歌声」…

先達はあらまほしきこと。

自分の年齢に驚いた一番最初は中学校1年生の時だったと思う。 一つ上の先輩の作詞で「生徒会の歌」というのを習った時だ。 若さあふれる一千人 今日も一つの輪になって 喜びわかちあいながら明るい未来を作ろうよ 僕と私の生徒会 この、「若さあふれる」の…

練習がうまくいってるときはなんて書けばいいかわからない。

えーっと、 ものすごくいい。 まだ完成してなくて、 それでとてもよくなりそうなよさ。 私たちは24日にはもう出発しなければならないし、 あとさまざまな事情もあって、 ちゃんと練習できるのは明日とあさっての土日のみと考えておいた方がいい。 そう、明…

こんな日々その記憶は永遠。

マンションに帰って来て手探りで廊下のスイッチを探す。 一瞬自分がどこにいるのかわからなくなる。 もし私がすでに死んでいて、 神様がもう一度いつかおまえの人生の好きな時に帰してやるぞと言ってくれる、 それが「今」なのだとしたら。 今灯りがついた瞬…

象さんの足首密かな野望。

出かけようとしてブーツを履くと、 ファスナーが上がらない。 なぜこんなことになるかと言うと、 私は婦人科系が弱い。 調子の悪い時足首を冷やすととんでもないことになるため常々注意はしているのだが、 今日はホントに調子が悪く、よくよくケアしていたの…

わらび座ワークショップ。

今日はわらび座さんがわざわざ四国中央市でワークショップをしてくださった。 ワークショップで提示される練習方法は、 いつものことながら、 それをやれば芝居がすぐにうまくなるというものではない。 いろいろな方向性やら質やらの違いを持った人々を集め…

許せない自分。

ずっと昔の話だ。 担任していたクラスに不登校の生徒がいて、 卒業認定会議でどうか卒業させてほしいと訴え、 長い討議の末めでたく彼女の卒業は認定された。 卒業してすぐクラス会があった。 そこで彼女は私の目の前で煙草に火をつけ、 「先生ごめん、私ず…

自分語り。

恋する男女が一緒にいてちっとも退屈しないのは、 お互いに自分のことばかり話しているからだ、とはいったい誰の言葉だったか。 ことほど左様に「自分語り」には魔力がある。 私は金時豆が好きで走るのが遅い。 ホントにしょうもない話だが書きたい。 あとぜ…

運動会バナシ。

運動が嫌いなことはさんざん書いたが、 もちろん得意でないから嫌いなのである。 小学校6年間、運動会の「かけっこ」は多分全部ビリだった。 いや、6回中5回ビリだった。 いや、7回中5回ビリだった。 いや、5回中5回ビリだった、のかな? 小学校4年…

餡子系が好きだー。

金時豆が好きである。 小さい頃から好きだったが、 数年前に圧力鍋ですぐできることを発見してからは毎日欠かさず食べている。 切れかけたらすぐ一晩水につけて、切れる前に次の豆を煮る、それくらい好きだ。 朝ごはんに必ず食べるのに、 外食に金時豆が出て…

ビリーズブートキャンプ・・・?

同僚のY先生に仲良くしてもらっている。 現在は華道部顧問、お琴もやるけど、大学時代はダンス部だった、 仕事もバリバリのポジティブウーマンである。 「病気にならない生き方」という例の本を貸してあげたところ早速実践、 「水を飲むのは体にイイ!」と…

ヤッタ!のかな?

春季全国大会、 会場のキャパ500のため、 出場校はゲネプロを観るように、とのことでしたが、 今のところ席に余裕ありにつき申し込めば本番を観られそう、との連絡が入った。 ヤッタ!! 大会に出場する意味は、自分たちが上演することだけにあるのではな…

高校受験の生徒たち。

高校入試だった。 監督をしながらこれから高校生になる生徒たちをみつめる。 まだあどけない。 年々彼らが子どもっぽく感じられるようになる。 自分がそういう年齢になってきているんだろう。 高校生の頃、母親がよく、 「Sさん(私のこと)はきれいやねえ…

しまったぞ。

コメントは残るものと思って記事を削除したんだけれど、 コメントも出てこなくなっている。 消すつもりはありませんでした。ごめんなさい。 毎日毎日文章を載せ続けていると、 人間性がさらけ出されるのは逃れようもないことだ。 傲慢だとか悦に入ってるとか…

もっともっと。

アイテレビの方が取材に見えた。 16日に5~6分、川之江高校演劇部特集をしてくださるらしい。 ありがたいなあ。 記念公演(21日)の観客動員にばっちりだ。 あいにく生徒は高校入試で下校していたため、今日は私だけが応じた。 (記者が高校時代の恩師…

できることを少しずつだ!

つらいことがあると思う。 これは成長するための試練なんだと。 でもそんなことを思うようになったのは実はつい最近のことで、 ということは、 私の考え方はここに来て成長したのかもしれないじゃないか、と思い当たって自分で驚く。 「人間の性根なんて変わ…

練習再開!

会議が終わって顔を出すと、 大掃除をしたらしく、フロアはキレイになって、千羽鶴もかけなおされていた。 サンポートのビデオを観て反省会をして解散。 本当にあとちょっとしか練習をみてやれない。 時間を大切に使おう、細切れでも顔を出そう、と思う。 春…

卒業式の演劇部員バナシ。

卒業式で私が気にしているシーンが二箇所ある。 一つは「答辞」、 もう一つは、各部「功労賞」の返事の声である。 四国大会以上の大会に出場した生徒が呼名されるのだが、 演劇部の返事の大きさはちょっとした「名物」になっている。 今年の声も大きかった。…

卒業の日の職員室バナシ。

卒業式とHRが終わると、部活に行くまで、別に普通に職員室にいる。 一緒に写真撮ってくださ~い、とか、 お世話になりました~、とか、 ぼちぼち挨拶に来る子もいる。 ピースして写真に納まったり、しんみりとお別れの言葉を言ったりするが、 別れの数は多…