曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ニューセオリー。

同僚の先生がある先生に注意しているのを聞いて本当に驚いた。
注意するということは、
その人を、人間を、人生を、信頼しているということだ。
私は注意しないでいた。
その人を、人間を、人生を、半ば諦めてしまっていたのかもしれない。

「陰口をたたくな」だとか「陰口を言うくらいなら本人に言え」とかいう言葉は、
「少々の不平不満は口に出すな」だとか「本人に言えないような苦い言葉は口にするな」とかいう意味で用いられているのだと思っていた。
「陰口を言わず、本人に言う」ことの難しさ、大切さ、後姿で教えてもらった。
年下だとは思えない。
やるなあ。
同じ女性ながらあっぱれなヤツだ。

逆上せず、
軽蔑せず、
相手を信じて、
自分の利益と相手の向上とを願って声をかけていきたい。
これは教員にとって大変重要な資質だと思う。
今までこれなしで生きてきたのこそどうかと思う。
私はこの年にしてニューセオリーを手にしましたよ。