曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

答辞までの道のりは遠く辿り着くことができるのか自信がない。

型にはまった物言いを、
若者の方が上手に覚えてしまっていて、
自分の中にドラマがあるのに、
支えてくださったみんなのおかげでとか、
さまざまな困難を乗り越えてとか、
言葉にできない気持ちになったとか、
用意された安手のドラマに自分を当てはめてしまう、
と書きながら、
この成り行きまでもが聞いたことのある筋書きに置き換えられてしまいそうになる、
文章を書くことは難しい、
自分の気持ちを書くのでさえ難しいのだ。