曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

本当に書きたいことはうまいこと書けないんで近況をちらほら。

1年生の学習合宿で記念館が使えない、
こともないんだけど、2日間部活を休みにしています。
みんな何してるかな?
明日は久しぶりに集合です。

今日は職員室で偶然二人の先生から、
「ちょっと愚痴いいですか?」みたいに泣きつかれた。
忙しすぎるのだと思う。
特にそのうちの一人は15年来の知り合いだがあまり愚痴など言わないタイプの人なのでよほどのことだと思う。
仕事はできる人に集中してしまうからなあ。
自分も今日という今日はいっぱいいっぱいだと思っていたのだが、
自分がこんなときはみんなはさらにこんななんだなあと感じた。

私はこう見えて授業の準備をかなりやる方である。
が、
本当にどうでもいい人というのもいるのだなあとまた今日しみじみと思った。
で、
その人の授業で生徒たちは困っているかと言うと、
人間的魅力の程度や強制力の程度によってそこまでとんでもなく悪い授業にはなっていないのだろう。

夕べから滅入りがちだった気分をだましだまし朝起きて、
準備にやたら時間がかかって泣きたい気持ちでドアを出ると、
駐車場のアスファルトは雨に濡れ、水たまりに細い雨が落ちていた。ので笑ってしまった。
そうか本当にわかりやすいな、こんなに悲しかったのは雨が降っていたからなんだな。

「え、先生、今年は1年を教えに行ってるんですか。」
「そうなんですよ、一クラスだけ。」
「それは生徒幸せですよ。」
「そりゃもうめちゃめちゃかわいがってますから。」
そんなふうに言われるだけのことはできているんだろうか。
おかしいな、平仮名を教えていた時はあんなに楽しかったのに、
「形容詞」とか言い出したとたんに目が泳いでるぞ、1年生。
もっとゆっくり、
ああそうか、簡単じゃないか、と思わせながら進んでいきたい。
私は演劇を好きだけれど、
多分一日一日を授業なんかで縛られて規則正しく生徒と関わるということが心の衛生上必要なんだとも思う。

自分がいること、努力することで、人を幸せにできたら本当に嬉しいと思う。
それができないことがあるから、自己嫌悪で壊れてしまいそうになる、だけど自分が壊れてる場合ではあるまいよなあ。