本日のマイケルは"Tabloid Junkie "。
一曲リピートで採点してました。
この曲が収録されているアルバム"History"は逆風のただ中の作品で、
それだけに「怒り」の感情を表した曲が多く、
それをまた当時は「自己弁護のアルバム」などと叩かれていて、
そんなこんなが痛々しいのであまり聴かないでいたのですが、
いざ聴くとやはりどの曲も素晴らしすぎる。
この曲もタイトルの通りマスコミを非難したものですが、
そんな内容でありながらどうしてここまで魅力的なメロディラインか。
そう言えば"Heal The Wourld"や"Man In The Mirror"なんて悪くすれば道徳の教科書かというような説教くさい内容を真正面から歌詞にしてあのメロディ、そしてあの説得力。
ずっと前から音楽になることが決まっていたかのような旋律を、
いくつもいくつもいくつもいくつも彼はこの世に送り出している。
ソングライターとしてもあまりにもすごい。
てかこんな曲聴きながら採点できるなんて幸せですアタシ。
