曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

明日は通し。

主役のKはラスト近くに長ゼリフがぼんぼんあって、
それをこんなふうに言えとかそう言えば全然口出すことなくここまで来た。
春季全国大会の講習会で、
劇団四季のキャストの方に長ゼリフの注意点をうかがったことがある。
「『折れ』を大切にするように。」とのことだった。
『折れ』というのは感情や言い方が変わる(折れる)ところ。
 
「あいつ、『折れ』、全部合ってるよね。」
と越智に言うと、
「しかも作者(越智)が考えてるのと全部おんなじ。なんでわかるんだ。」
 
というわけでかなり自由裁量に任せているところがある。
さて今日は一人残して動きの確認をしていたのだが、
自分でどんどんできるので勝手にやらせて見ていたところ、
倒れたところで呻いている。
「あ、痛い?」
「そりゃ痛いですよ。」
「ごめんごめん。ケガしない程度にやって。」
 
ふーん、そんなふうにやるんだー、とか思って見ていました。