曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

卒業式でした。

「うちの答辞はずっと女子だから」と言われてそんなもんかと諦めていたんだけど、
意外に学年主任が私の意見を容れてくれて男子になった。
24日に初稿が完成して、
文面ができたら読みの指導、
「『そこはもっと感情入れて!』とか言うんでしょ?」
「さあ、みなさんハンカチのご用意を!」
などといった先生方の「演劇部見下し発言」に対しては、
私一々丁寧に反応します。
「あのですねー、なんでそうかなー、いい芝居っていうのはねー、芝居くさくないものなんですー!(だいたい芝居じゃないでしょー!)」
終わってみれば先生方もみんなえらいこと泣いてくれて、
ね、芝居がかってなかったでしょ、ってことでした。
私、普段は役に立たないので、
泣きたいところで泣くためのお手伝いができてよかったです。
 
しかしまあしみじみいい生徒でした。
医学部に合格してて将来は地域医療に捧げたいと言っていたので、
老後はオマエに任せた!
とか思いながら指導していました。