曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

遠い目。

教員になってからなんとなくずっと、
考査の終わった最初の授業で答案を返すことに決めている。
それが教師としての矜持、じゃなくてこうなりゃもう意地だ。

真夜中に採点してると時々不思議な状態になる。
「記号」や「漢字」や「抜書き」はもちろんのこと「文で答える問題」まで、
脊髄反射みたいに目にも留まらぬ早業で採点されていくのである。
「されていく」って、そう、どちらかというとホントに他人事みたいな状態です。
なんか何モノかに取り憑かれたみたいに恐ろしい速さでマル(バツ?)をつけ続け、
こういうときは不思議なことにあんまりつけ間違いもないのであった。

今日すべてのクラスがあったのですべての授業ですべてのテストを返し終えた。
今日は寝る、何があっても寝る、もう半分寝ています。