だいぶおなかも痛くなくなって今教材研究でパワポを作っているのだが、
実は今やっているのは何度も教えた定番教材である。
でも去年のパワポを見返すとやはり不備はあって、
というかもっと効果的にできるのではないかと思って、
完成形を目指していつまでもいじくってしまうのである。
よい文章は何度読み返しても毎回新しい発見があるなあ。
なかなかよいものができあがってきました。
私は多くのものを手早く処理するより、
少ない対象をじっくり処理する方が向いているのだと思う。
このことに気づいたのは中年以降のことで、
若い頃は自分がそんな「のろま」な性質であるなんて認めていなかった。(謎の自己有用感である。)
でも今実際少ない授業数でひとつひとつを丁寧に考えて準備してゆっくり教室の生徒たちに向かってみると、
ああなんてフィットした仕事をしているんだろうかと心から思うのよ。(お給料はもっと上げなくちゃいけないとは思うのよ。)