曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

本読んだり。

読書家との電話。
「『千年の愉楽』、面白いね。」
「あれ?中上健二は『鳳仙花』と『枯木灘』しか貸してませんよね、僕。あと『日輪の翼』と。『千年の愉楽』は面白くないと思ったから貸してませんよ。」
「じゃあ私が『鳳仙花』と『枯木灘』読んで面白いから『中上健二選集』買いに行こうって買って来て読んだと思う?」
「・・・思いません。」

読書家との会話。
「今何読んでんの?『複数の古代』?こんなの読んでんだ?」
「あ、面白いんですよこれ。前書き読んであげますよ。(数行読む。)ね、面白いでしょう?」
「ああ面白いね。でもアレだね。小説じゃないと続きどうなるかなって思わないんでなんか読む気しないんだよね。」
「ええ!?この論はどんなふうに展開していくんだろう、とか思わないんですか!?」
「・・・思いません。」

とは言え明日何時に起きてもかまわないと思うとついつい本読んで夜更かししてしまうここ数日の私。
朝寝してゴハン食べてまた続きを読んでうとうとする。
大掃除(小掃除?)も済ませて、
帰省もしないのでかなりのんびりとした年末だ。
3学期はずいぶん学校を空けるので新学期の教材を年末年始にすべて作っておこうと思う。(全然手つけてないけど。)
派遣解雇の記事など読んでいると胸が痛くなるが、
私はこうして安穏と暮らしている。
どうぞ来年がよい年になりますように。