テレビの部屋の住人のお葬式には来てくれてその時以来だと思う。
そしてその前ももちろん頻繁には全く会わなかったので、
気分としては本当に卒業以来「40年ぶり」くらいである。
年金をもらえる年齢(女性の)になったのでこの春に完全退職、
やっと時間ができたので会おうか、と連絡をくれて松山まで来てくれたのである。
私は平生人間関係がほぼ「演劇部関係のみ」なので、
「大学時代の友人」というのは本当にびっくりするくらい新鮮だった。
まず自分と同い年なのである。
大学時代の同級生が、
人生のいろいろな苦労をなんとか乗り切ってこれから引退生活に入る、
あの若かった私たちが同様にこの年齢を迎えて笑っている。
書きたいことはいっぱいだが面白かったことを一つだけ書くと、
LINEの交換をしようかってなったけど二人ともやり方がわからない。
(二人ともいつも相手に任せていたわけだ。)
ああかこうかと悪戦苦闘してなんと!私が!二つのスマホを使って交換を成功させたのだった。
あと同様に、
昼食の居酒屋でのタッチパネルも私が使い、
前払式の駐車場のパネルも私が打ち込んだ。
やる人がいなければやるもんだね。
タリーズに入ってあんまり美しかったから写真を撮ったよ。
楽しかったよ。
とても楽しかった。
きれいな窓の外。泣けるくらい。