曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

楽しかったGW練習。

「楽しかった」とすでに過去形なのは、
練習は2日のみと決めていたからです。
川高OG三人(バレリーナ・裏番H・十円妖精シオリン)がわざわざ来てくれて、
またもちろん東高OGも来てくれて、
とってもにぎやかな練習になりました。
後でバレリーナが、
「どこに遊びに行くより幸福な時間でした。」
とメールしてくれた通り、
楽しい、というか不思議な気持ちになるほどの一日でした。

1年生は休みにして2、3年生のみ来させていました。
彼らは全員大会のキャストをやっていてみっちり練習してきたメンバー、
これはもう全員とってもうまい.、
その上気心も知れているので練習はかなりストレスフリーです。
午前中の練習を終えたら例のミニコンサートを開催。
ここにも書いたように階段で歌う声が第三教棟に響くさまがとても好もしいので、
今回はその階段踊り場を舞台にしました。
階段と廊下に観客がスズナリ。(いや部員とOGたちです。)
大きな古時計(ショートバージョン)、
楓、
歌の途中でギターの弦が切れてそのあたりはご愛嬌だったけど、
彼らは大声で歌いながら普通に誰からともなくハモることができる、
古時計なんかもいい感じなんです。
部員たちは何度か聴いているけどOGにとっては初めてで、
そりゃすごく褒めてくれました。
私としては何でしょうかねこの気持ちは、
「息子自慢」みたいな感じなんでしょうかね、
「いやそうでしょうそうでしょう!」と私がいばっても仕方ないんだがすこぶる上機嫌でした。
それにしても今時はみんないきなり動画撮り始めるんだね。
スマホって便利なのかもしれませんね。
午後の練習はOGにも入ってもらって、
それも楽しかったんじゃないかなあ。
練習は越智くんが仕切ってくれます。
私が今までいた高校の演劇部員がこうしてこんな所でまた演劇して、
不思議な光景です。

そしてね、
現在男子が(1年入れて)7人いるので、
できたら「俺たちの甲子園」とかやりたいなーとか憧れている。
男子がこんな人数いたことはなかった。
そしてゲンとシゲができるかもしれないと思える役者がそろったことはなかった。
この状態は3年引退の7月までしか続かない。
今やるしかない。
「『俺たちの甲子園』、オレ、ずっとやりたいと思ってたんです!」とS川が言うので、
「私も、21年間ずっとやりたいと思っていた。」と答えました。
すでに男子は野球のグローブを持って来ていて、
Tマなどは朝、
グローブをカバンに入れ、
背中にギターを背負って出かけようとしたところ、
「あんた、何しに行くの!!」
とおかん(←本人談)に呼び止められたらしい。そりゃそうだ。
「このメンバーに出会えて、ずっとやりたかった『甲子園』がやれるとしたら、なんか今は特別な時間なのかもしれないって思う。」と越智くんに言った。
今回、
「『甲子園』ができるんじゃないですか?」
と言ったのも彼である。
思えば彼も平成6年に『俺たちの甲子園』を観て演劇を始めたのであって、
気がつけば21年経っていた、という感じである。
わあ。