考査範囲の評論の授業プリントを作っていたら隣の席のA子先生から、
「何を作ってるんですか?」と聞かれた。
「段落ごとの文章展開図、パワポで作ったんですけど授業(で解説する時間)が足りないんでもうプリントで配ろうと思って、」と言うと、
「キリっとして言いますけど、」
「はい?」
「ください!!」
「え?」
私は新しい教材に入る時には(なるべく余裕を持って)学習プリントを作成して全クラス分印刷して各担当の先生に渡している。
難易度の高い教材には模範解答も作ってデータでお譲りしています。(好きに変更できるから。)
これだけでも実に膨大な時間がかかる。
あとは自分の授業に即して文章展開図やらなんやらをパワポでぽちぽち作成して、
それは自分だけが使っていたような次第なのだが、
今回はそれに模範解答と要約例も組み合わせて・・・。
「えーと、これ10時間はかかってるんですけど、」
「〇〇先生(←私のこと)の作るものは『間違いない』んで!!」
というわけで、
もうこれも全クラス印刷してお渡しすることにしました。
実際担当クラスの平均点だけよくても結局学年越えれば混ざるんだし、
「私はプリントは使いません」とおっしゃる先生も過去にはいて難しいこともあったので快く使ってくださるならそれはそれでありがたいことだよなとも思って。
好きで(?)やっていることが誰かの役に立つというのはたぶん人生の幸せの一つですよね。そうですよね。