曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

忙しすぎて部活に行けない、部活に行ってないのに疲れている。

最後に担任をしたクラスの生徒が、
保健体育の教育実習生として来ている。
今日、ちょっと話す機会があった。

「明日で終わりやね。楽しかった?しんどかった?」
「楽しかったです!ずっと、来たいです。日が経ってくるにつれて、どんどん楽しくなりました。」
「部活には毎日顔を出してたの?」
「ハイ!実習日誌とか、教案とか、全部、後回しにして、授業が終わったらすぐに部活に行くんです!」

部活は、バスケである。
バスケ部の部長だったのだ。
早朝から、教官室だけでなく職員室のゴミ箱のゴミ集めや流しの掃除などもしていたし、
他の実習生が放課後を使ってやっていた日誌や教案、教材研究はすべて部活の後になるわけだから、
きっと睡眠時間もかなり少なかったと思う。
でも、ずっと来たいと彼女は言った。
そして、放課後は、「全部後回しにして部活に行く」のだと彼女は言った。
なんか、泣けてくる。