曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

中四国演劇フェスティバル間近。

県大会の思い出などをぽつりぽつりと書いていきたい頃であるが、
間近(24日)に迫った「中四国演劇フェスティバル(岡山)」の準備で、
かなりあたふたしていて余裕がない。

部活は昨日は休み、
今日もほとんど練習できず、
2日間ほど見直して出発というところか。
帰って来たばかりの大道具たちを、
もうあさってにはトラックに積み込む。

県大会の帰りのバスの中では、
例によって一人ずつ一番前の座席に座っていって、
ガイドさん用のマイクを持って、
大会の反省やら感想やらを話すのだ。

まず私が話す。
それから越智君。
部長、部員、最後に副部長、
それからまた私が話す。長い長い話を。
部員は途中から、
「県大会に来て自分が成長したこと」を次々と話し始めた。
「1年のときと違って、演出からきついことを言われてもあんまり落ち込まずに練習できるようになりました。」
「ビューカムのズームがわかるようになったことと、白ごはんを少し食べれるようになりました。」
話せとも言ってないのに自分のことを話すのがおかしい。

川之江の生徒は口下手だ。
思うことをしゃべれと言われて長く話すことはほとんどない。
けれども話す内容を持つこの時、
生徒は話す。長い長い話を。
「授業もきちんと受けて、宿題もやって、学校生活もちゃんとやりますから、K子(部長)さん、演劇部でいていいですか?」
みんな笑っていたけれど、私は少し泣きそうだった。
そう言えば芝居の話ではないな。

途中のトイレ休憩は本当に楽しい。
日が暮れている。
私はいつもアツアツの「じゃこ天」を買う。

ぽつりぽつりと、
書きたいことは多いなあ。