曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ナカマ。

ラストシーンが出来上がらず焦っていた昨日。
だけど今朝、
発声練習の間になんだか答えがみつかった気がした。
するするとたどりつけるように感じて、
犬猫に伝える。
うまくいかないところをまた調整しながら創っていく。

頭の中にぼんやりあったものが実際の体や声にされて目の前に存在していくのは嬉しい。
キャストと感情が共有されるからそれは演技として外に現われて、
それを観たスタッフがまたその感情を受け取って私に伝えてくれる。

目に見えないものを紡いでいく。
裸の王様とは紙一重なんだろうけれど、
でも確かにその美しい布をみんなで見たんだ。