曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

長い間。

海に向かって手を伸べて咲く山桜の木々や、
寒村の夕暮れに浮かぶ野焼きの薄い煙を、
自分の言葉に写したくてたまらなくなることがあるんだと言うと、
それは理想的な衝動だと言った、
この曲のこの間奏で泣きたくなるんだと言うと、
弦楽器がが好きだなんてどうしてもおセンチだと言った、
私たちはそんなことを話してきたね。