曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ありがとう。

久しぶりにまとまった時間部活に行った。
帰り際にヤンキーのA君が、
時間があったらラストを見てくださいと言う。
それで時間はあまりなかったし気も進まなかったけど20分ほど練習につき合った。
 
実はラストについては自分なりにもっと考えてから見たかったし、
実際今日見たからと言って具体的に何が進んだというわけではないんだろうけど、
こんなふうにしてほしいなんていう欲みたいなものが、
今の私の中にも存在しているんだと知って驚いた。
そうじゃないよ、
こんなふうだ、
私ならこうするよ、
それをあなたたちがやったらどんなに魅力的だろう、
そんなふうに思えることが不思議だった。
 
集中力も時間も持たない凡夫が日常の中でなにがしかの作品を創ることにかかわろうとするならば、
ここぞと言う時に逃げ出さないことのみを心がけるべきだ。
そしてその「ここぞと言う時」というのは、
ああこんな日常の時間の中に潜んでいるんだ。