曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

今日のこと昨日のこと明日あさってそれから県大会。

生徒を乗せてホームセンターへ向かうその10分間で私は車に酔う。
自分が運転しているのに酔う。
でも行った。
自分にしては上出来。

帰って来て印刷したばかりの脚本を手に照明のきっかけについて話し合う。
舞台平面図も正面図もかけていない。
明日ですべてをやって、
あさっては照明打ち合わせ会で松山へ。
私は電車もダメなので、
何の準備が必要かってまずは酔い止めを買っとかないと。

本当に演劇部の顧問とか、向いてないと思う。

日曜日の職員室で練習の合間に志望理由書を直していると、
同僚の先生から、
「あ、脚本ですか?」
と画面を見て、
「ああ、もっと大変なヤツですね。」
と言われた。
「脚本の方が大変ですよ。」
と言うと、
「ああ、長いですしね。」
私はこの先生のこと尊敬してるしかなり好きですだけど、
それでも演劇のことについては話すんじゃなかったと思う。

県大会は土日。
今年は土曜日に上演なので、土曜の晩の懇親会に出られるでしょう、とのご案内を受けた。
私は懇親会がつらくてつらくてたまらない。
出れば調子に乗ったやつと思われ出なければ偏屈なやつと思われる。
仕事だと思って学校の打ち上げなどには顔を出すけど、
緊張しきっているコンクールのときのそれはもう本当につらい。
人と話すのがつらい。人と話している自分を考えるのがつらい。
私だけが特別なわけじゃないのだそれはわかっているけれど、
ここまでつらいということを、きっと誰もわからない。

ここまで読んでみて、
むちゃくちゃナーバスになっていることに気づく。
本当は、本当に、薄暗い穴の中で三日ほどそっとしといてほしいのだ。
11時になる。
11時を、私は「しくしくタイム」と呼んでいる。