曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

バイオレンスー。

困った時のK藤さん頼み。
おかげさまでなんとこの土日で大道具がほぼ完成しました。
あああ本当にありがたい。
K藤さん本当に本当にありがとうございました。
さて芝居の方は、
今日は午前中3年生が模試で抜けている間に脇役陣の練習。
主役が不在なので脇役陣から代役に入りながら練習していたのだが、
誰が主役に入ってもそれなりにいけるというのが面白い。
なんだか器用な子が多いんである。
しかし午後、
主役たちが模試を終えて帰って来た。
「俺たちの甲子園」にはラストに取っ組み合いのシーンがある。
セリフだけで今にも火花が散りそうな若い衆二人のことなので、
怪我させないように今までずっと段取りとセリフのみにしていたのである。
「けんかのシーン今日『ガチで』やります。」
と告げると、
二人とも言葉にならない声を漏らした。
越智くんと二人で見守った。
途中で思わず立ち上がった。
越智くんも何かあったら対処するべく立ち上がって舞台に近づく。
恐ろしいような、悲しいような、でも憧れるような、そんなけんかを息を詰めるようにして観ていた。
主役というのはやっぱり唯一無二の存在なんだ。
あと10日でやれることを全部やってから引退させてやりたいものだ。
しかしまあたったこの一回の取っ組み合いで、
テーブルの足が一本壊れてテーブル板に穴があいてしまいましたよ。