曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ひめぎんホールに行った。

自宅療養中。
手術の翌日だか翌々日だかから立ち上がることを要求されたくらいだったので(「テレビの部屋の住人」の手術に何度か立ち会ったのでそんなものだとは思っていました)、
だからこの勢いなら2週間後に退院すればすぐに社会復帰できるだろうななんて思っていました。

が。
甘かった。

なんですか入院中はいいとこ見せたい(誰に?)とでも思ってたんでしょうか、
むしろ入院中の方が元気だったくらいで、
帰ってからは痛いしだるいし食事はたくさんは入らないしでいつまで経っても元気にならない。
寝てばっかり。
入院中の「こうしてはいられない!!」という焦りが(実際入院中は夜中も眠れなかったのですが)、
8月に入って一種諦めに変化したというか、
こんなにも眠り続けたのは社会人になってから本当に初めてのことでした。

さて私なんかが寝ていてももちろん世の中は動き続けるわけです。
そしてもちろんその分の仕事というのは誰かがかぶってくださっているわけです。
補習は国語科の先生方(含O田先生)、
そして部活はO田先生、K藤さん、それから越智くん(O田先生には四国演劇祭引率・全国視察引率・照明講習会引率を代行していただきました)、
あと私は中予大会のお世話係な(のにまさに中予大会直前にこんなことになってしまった)のでその件でもS原先生やO田先生にお世話になっています。
(ああこう書いていてもO田先生のお体は大丈夫なのかしら~。)

さてさて今日はその中予大会の照明打ち合わせ会でした。
復帰できるかどうなのか、
試しに直でひめぎんホールに行きました。
久しぶりの外出です。
天気がよすぎる。
部活は実はここに書けないような事態でいるのですが(←想像つきます?)、
打ち合わせが終わって、
K毅が荷物を持ってドアを開けてくれて、
ロビーで待っている部員たちの所に行くと、
3年生3人が抜けても総勢21人、
ホールのメインロビーの片隅に巧まずして二重三重の円陣を組むように立っている彼らのその塊は思ったよりずっと大きくてそして何か命の濃い感じがした。
知らない間に一人一人の吐く「気」が力強くなっている。
高い高い天井までまるでそこから円柱が立ち昇っているような印象を受けて驚いたのでした。