曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

帝国の方針。

何年か前の新聞の投書欄、
高齢の女性からの投書、
料理にうるさかった夫が亡くなりおせちを作らない暮れを過ごすとここまで楽だったのかと感動した、
ところがその正月はおせちがなくて物足りず毎日何を食べるか結局困った、
それから毎年おせちを作っている、
他人のために作っているのだと思っていたけれど自分のためにもなっていたのだ、
みたいな文章だったのが心に残って母に話すと母もそれは面白いねと言っていた。

今朝の新聞、
前登志夫氏が、
苦渋と歓喜の伝わる年賀状はいとおしい、みたいなことを書いていた。

久しぶりに会った妹は掃除をすると運が向いてくるんだって、と言い、
兄が俺も毎朝掃除して出かけるよそうでなきゃ朝一の仕事の勘が当たらないからな、などと応じる。

おせち。
年賀状。
掃除。
わが帝国の方針も故きを温め新しきを知るにやぶさかではありません。
(それはそうといい加減お正月モードから脱しなきゃなー。)