明日は１年生公演、
あさっては２年生公演。
今日は６時半まで３階で１年生の演出、
前回通し稽古を一回観たきりで演出は今日が最初で最後、
６時半からゲネプロ、
サンクスのおにぎりを食べさせて、
「今撮ったビデオを観て帰ること。」と言い置いて２階に下りる。
７時からは２階で２年生の演出。
前回ボロボロの通し稽古を観て昨日最初の３０分くらいの演出をつけただけ。
今日は９時まで練習するも、もちろん最後までには至らない。
続きの演出は明日１年の本番を終えた後の予定、
ゲネプロは明日の夕方、
返し稽古は明日の夜とあさっての朝、
で、本番があさって夕方。
１年の芝居は、
急にいろいろ注文をつけたために勢いが消えてしまった。
これはよくあることなのである。
自分たちの中で寝かせて元気を出させる時間が必要だな、
と思っていたら、
３階でひっそり９時まで練習していた。
明日の朝も早く来るとか言っていた。
まあまあの心がけです。
よい芝居が打てるといいね。
２年の芝居は、
とにかくまだ平ら。
まだまだ感情が表に出ていない。
足りない足りない。
７時に２階に下りて来て２年の演出を始めてみると、
やっぱり１年よりずっとうまくて驚いた。
だけどそのくらいじゃ通用しない演目だからね。
もっとオーバーにいきましょう。
よい芝居が打てるといいね。
夜にみんなでおにぎりなんか食べていると、
十数人のおにぎり代が簡単に出せるくらい稼いでいられてよかった、
とか、
これが一応仕事のひとつだなんて言える職業に就けていてよかった、
とか、
２階も３階も全館まるごと演劇部で独占できるなんて恵まれてるよね、
とか、
もぐもぐ食べながらすごく幸せだと思うのだった。
私は芝居と出会わなかったらどんなふうに人生を過ごしていたんだろうか。
でもああしんど。
