曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

見送る夏20分は多分これで打ち止め。

2年生公演。
飽きもせずにあの演目。(やりたいって言うもんだから。)
学年別公演というのは部内発表会であって、観客はあらかじめほぼ決まっている。
すなわち「公演する学年以外の部員」である。
したがって今日は(1年生はさておいて)、
この演目を何度も観ているし演じてもいるという先輩達が観客ということになる。
これは演者にとってかなりキツイ状況であるが、
あにはからんや、先輩達を、そして私を、越智君を、彼女らは泣かせたのであった。

何が演劇的だったのだろう。
直前まで演出していたのに泣いてしまった。(まあそれを言うなら越智君なんて自分で書いて泣いたわけだし。)
「うまくいけばこういうものが観たい」と思ってやったことがすべて当たった。
こういう瞬間に立ち会えるのは幸せなことだ。

2年生もミーティングやらホットシーティングやら自分達なりに努力していた。
まあそれがすぐに実を結ぶというものではないのだろうが、
自分達の高校の名前とかテニス部の歌とか勝手に作って歌ったりして一致団結(?)していたようだ。
3年生に比べて本当にまとまりのない、幼い学年と思っていたものだが。
これは一つには春の全国大会でずっと一緒にいて部員同士の仲がよくなったということがどうしても要因として挙げられると思う。
恐るべし、成功体験。いやホント。

明日もハードなスケジュールなので今日はぐっすり眠ろうと思う。