曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ジブリのペンケース。

下記、平成15年度卒業のクラスの女生徒の一人が、
黒猫「ジジ」の筆箱を持っていたんだけど、
それが筆箱というよりはかなりぬいぐるみに近くて、
授業中期間巡視をしているときいつも気になっていて、
ときどき「これいいね。」とか言いながらしっぽを振り回したりしていた、
のを覚えていたのか、
彼女は卒業していくとき、私におそろいの筆箱をプレゼントしてくれたのだった。

「ハイ、先生。『ジジ』探したんやけど売り切れとって、代わりに『猫バス』。」
「ありがとう!!」

そんなわけで現在私の机上には「猫バス」の筆箱があるんだけど、
ジジの筆箱と同じように背中のファスナーを開いてシャーペンとか入れる作りになっているが、
前述のとおりぬいぐるみの方に力が入ってるんで、筆箱の機能はおろそかきわまり、
普通の長さのシャーペンとかも入りにくくて、
消しゴムとUSBメモリーくらいしか入らない。
ので現在もっぱらUSBメモリーの持ち運びのみに使っている。それもどうなんだか。

「役に立たないんだ、かわいいだけで。」
と、人は笑うけれど、
いや、別にかわいくもないというか、どっちかっていうと顔がこわい。猫バスなんで。
そいでしっぽがファスナーの取っ手になってるので、
ファスナーを開くとニカッと笑ったあの顔のすぐ上からしっぽが生えていて、
もらっといてアレだけど、ホントこわいですちょっと。