曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

脚本を書くのに必要なものは情熱と〆切と演じてくれる仲間たちだけだそうです。

何がよかったと言って、
やっぱり高校演劇関係者が全然いなかったことだと思う。
みんないい年をした大人、ほとんど初心者、
自分も脚本初心者なのでそういう環境が本当にありがたかった。

鈴江俊郎氏は高校演劇をものすごく褒めてました。
年末に「自分の中の舞台ベスト5」を選ぶそうなんですが、
「毎年5の中の3は高校演劇です。そのくらい高校演劇というのはすごいのです。」と、
一般の劇団の方々に力説されてました。

鈴江俊郎氏は、
「ホット・チョコレート」が全国に出たときの審査員のお一人でした。
打ち上げのとき、
四国大会、僕はぜひ行きたい、
四国ではどんな進化を遂げてあんな演劇が出てくるんだ、
みたいなことをおっしゃってました。
(もちろんウチの芝居のことだけじゃなくて。)
ホント、四国の高校演劇ってスゴイもんね。

実は本当に私、
酷評されてから、
全く書けなくなっていたので、
今回、本当にろくでもない、そして短いものだったけど、
まがいなりにもセリフというものを書くことができて、
それで泣いてしまったんでした。

地に足をつけて歩いていきたいなあ。
失うほどのものは初めから自分のものではないのだから。