曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

男子部員2名はゲンキとユウキという名前。

オープンスクール「見送る夏」の翌日がスタッフ長ゼリ大会という日程。

「見送る夏」の練習中、
あまりにセリフが飛ぶので、
誰かプロンプに出られないか、と2Fのスタッフに声をかけると、
1年男子ゲンキが立候補してやって来た。
その意気やよし。しかしねえ。

「ゲンキはどうせまだ自分のセリフ覚えてないんだろ?プロンプは他のヤツを呼んで来いよ。」
「先生はそうおっしゃいますけど、僕はいつもちゃんとセリフは覚えてるんですよ。ただ緊張して忘れるだけで。」
「そういうの覚えてないって言うんだよ。気を失ってもしゃべれるくらいに覚えてから来い。」
「ハイ。」
と言ってしおしおと退場したゲンキ。
でも今回の長ゼリ大会、初めて止まらず言えたのだった。
ちょっとは成長した模様。

鈴江俊郎氏が、
台本を書くにはゲンキとユウキがあればいい、みたいなことをおっしゃっていた。
それならいるんですよね・・・。