記念公演の片付けの後は、
恒例・記念館での打ち上げがある。
車座に座ってジュースで乾杯して差し入れのお菓子を食べるのだ。
それから舞台の感想、
ＯＧからの近況報告、
現役生から３年生へのお別れの言葉、
３年生の最後の言葉など。
油断していると、
一人５分もしゃべれば３～４時間平気で経ってしまうのでそこは厳しく取り締まる。
ある年などは一人一人が「演劇と私」といったタイトルで自分を語り始めて数回の休憩の後７時過ぎまで話が続いた。（しかもほとんどつまらない話ばかりである。）（多分あの頃から取締りが厳しくなってきたんだな。）
話が終わればラストはみんなで写真撮ったりだらだらしゃべったりしてぐだぐだに解散する。
毎年こんな感じである。
これがもう１０年続いている。
メンバーは現役生とＯＧ。
（記念公演を観に来てくれたＯＧの多くが参加します。）
今年は、
現役生１８人、
そして、
車座の円周のうち半円以上を占めていたから多分ＯＧ（＋ＯＢ一人）は２０人くらい。
ＯＧときたらみんなきれいになっていて、
ばんばんお菓子持って来てくれて、
どしどし芝居褒めてくれて、
待遇も悪いのに明るく笑って機嫌よく去って行きます。
彼らの誰も誰もが３年間、
びっちり記念館に通い詰めて死に物狂いで芝居創ってきたメンバーなんで、
私が気を遣わなくてもそれぞれに懐かしみ楽しんで帰っているようです。
それはそうとそろそろ新記念館に活動場所を移さねばならないなあ。
