曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

国語の送別会でした。

明日から三日間春季補習。
午前中3コマ連続。
けっこう気が重い。
ちょっと授業をしていないと、
教壇に立って生徒を前に計画通り授業を進めるというただそれだけのことがこわくなる。
いつも普通にやっていたんだろうがいったいどんな神経で立っていたのやら。

今日は国語の送別会があって、
ホントは送り出す先生のことを考える会のはずなのに、
本校はこれからどうなるんだというような話ばかりで熱くなった。
人員削減で教諭数は減って同じ仕事を講師にさせる、
講師は安い給料でこき使われる、
教諭は全員に割り振られるはずの仕事が少ない教諭に振られるのだからたまらない、
年々首を絞められるように仕事が増えて苦しくなる。
人員削減で実習助手も減らされ、
警備、雑用、事務仕事全般も次第に教員の仕事になる。
生徒は年ごとに幼くなっていくようだし、
成績が上がらないと早朝補習に土曜講座が増えていく。
もうみんな金魚が腹を見せて浮かび上がる寸前で、
こんなに教育に金をかけない国にいったい未来はあるんだろうかと暗澹たる気持ちになるのだった。