曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

最終回のウソ記憶。

ずっと、
あれは本当はどうだったのかと不思議に思っている最終回が二つあって、
一つはアニメの「タイガーマスク」、
一つは萩尾望都の「トーマの心臓」である。

テレビの「タイガーマスク」の最終回、
マスクを脱いで最後の死闘を制した伊達直人がるり子さんを残して去って行く、
あの飛行機の乗る最終シーン、
画面右あたりに大きく平仮名で「さようなら」と出ませんでしたか。
強くその画面を覚えているような気がするのですが、
テレビアニメに吹き出しの文字が入るのも今考えればおかしな話だ。
何の記憶なんだろう。

もう一つは連載されていた「トーマの心臓」、
修道院に入るべく列車に乗り込んで本など読むユーリの背中に、
彼が失ったはずの天使の羽は描かれていませんでしたかいましたか本当はどうなのですか。
これは今もウチの押入れのどこかにコミックがあるはずなんですが、
もう出して読むこともなかなかなさげな感じで、
ずっと不思議に思い続けています。

あんまりしょうもないので書きました。