曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

匍匐前進・・・。

ここまで来てまだラストがうまくない。
7月20日が四国演劇祭だから、
その10日前までには決定稿がほしいよね、と越智と話していたんだのに、
果たして今日は7月10日、
けれども多分どっかが違う。

とりあえず放課後の練習までにせめて出来るところまで書き換えて、と、
台本抱えて職員室のパソコンにまたぞろセリフを打ち込み直していたら、
ちょうどプリンターの所に来た教頭が、
「すごい才能。」と声をかけてくれるのだった。
「よくこんなもの書けるねえ。わたしゃ絶対書けんもの。」

なんという好意的な評価。
だけどこちらにしてみればこの台本はもう一年もやっていて、
やってみてはおかしいんでまた直してまた直して、
そのたびに生徒はそれにつきあって覚えて立ってまだおかしくてまた直して、
とうとう10日前になっちゃったと。
ぜんたい才能あったらこんなことにはなってないと。