曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

昨日は体育祭だった。

昨日は体育祭。
これは年休をいただいた。
こうなるともうかなり教員ではない感じだ。
 
さて8月31日の夜に東京から帰って来て9月3日までの三日間を学校に行ったわけだが、
これがたった三日とは思えなかった。
帰るや否やもちろん学校は体育祭一色で、
生徒たちの日焼けで赤くなった顔は浅黒く落ち着いたかと思うと日々さらに濃さを増していった。
みんな応援練習やアーチ作りに一生懸命で、
夕べのメールによるとウチの団が応援もアーチも総合も優勝したようだ。
そりゃ全く関わってないんだけれどもやっぱり嬉しい。
本番を見られないので前日に応援の通し稽古を見たのだが、
その後うちの団の女子の一人が、自信がないんです、と泣きそうな声で言ってきた。
「なんで?よかったよ?」
「だってみんな笑うし。」
「笑う?」
それはリハで自分たちが一生懸命やっている時、
どこかの団がその演技を嘲笑したのかはたまたただ談笑していただけなのか(多分そっちなんだろうけど)笑い声が聞こえて、それがみんなつらかったのだ、ということなのであった。
もう演劇やってたら、
その気持ちは痛いほどわかるじゃないですか。
自分たちの演技を初めて披露する、
そのむき身の牡蠣のような心。
何て言って励ましたか忘れたけどそんなことに負けないで頑張ってほしいと心から思いました。
優勝できてよかったね。
 
今日は午後からBS2で国立劇場での公演の模様が放映されます。
自分観ることはできませんけど、
たくさんの人に観てもらえたらホント嬉しい。