曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

「くじらホテルはほぼ満室」。

やる気ありすぎな川之江高校演劇部の4月当初の目標は、
人権劇まで達成した今現在、
残すところなんと24日の四国演劇祭を残すのみとなりました。
まさかここまでやり遂げるとは。
その四国演劇祭の演目は、
実は7月5日が締切だったんだけれども実にいまだに台本が上がっておらず、
今朝半分が送られて来たので今日は死に物狂いで練習して、
もしかしたら明日全部が送られて来て明日死に物狂いで練習すれば、
うまくいけばなんとかしたらこの新作を上演できるかもしれません!
 
新作のタイトルは、
「くじらホテルはほぼ満室」。
そう、4年前の「いるか旅館の夏」っぽいお話です。
まあせっかく男女そろっているのでそこはまた恋バナありのお話ですけれど。
もしかしたらうまくいけばと書いたのは、
もしかしてうまくいかなければ(脚本が上がらなければ)、
もう一度だけ「チェンジ・ザ・ワールド」を打つかもしれないかもしれないなー、という可能性がまだちょびっとあるかもしれないなー、ということです。
それ打った方が観に来られた初めて川高演劇部の芝居を観る県外とかのお客様にはいいのかもしれないけど、
何度も言うとおり今現在私たち死に物狂いで練習してるので、
できたらこの演目をなんとか立ち上げてお目にかけたいなあと現在は見果て夢を見ている最中です。
 
学校に復帰してからもどうしても練習をする馬力が出ず、
なんとなく放課後を職員室で過ごしては帰る日々を過ごしましたが、
おかげさまでなんとか「チェンジ・ザ・ワールド」で練習にも復帰できて得心の行く芝居を打つことができました。
だからまた、
本当にしんどいけど、
新しいものを作りたい、
下手だけどこの混沌としたものをなんとか形にして舞台に載せたい、
とかまた思っています。
これは3年生の引退芝居。
ああ。
この3年生たちといられるのも、
本当にあと1週間を切ってしまったんだなあ。