曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

一日練習すれば残り時間は一日減るなあ。

朝から夕方まで一日練習。
夜中に目が覚めるのは芝居の目途が立たないからだ。
どうしようどうしようと思いながら目の前の芝居に取り組む。
休憩時間に一人になるたび思わず知らず「どうすればいいんだ」とつぶやいている。
8時40分から5時。
まる一日をただ練習する。
時間がかかる。
一つの場面が立ち上がるのに恐ろしいほど時間がかかる。
くだんの2箇所はいまだに立ち上がっていない。
本当に立ち上がるのかと思い始めれば途方に暮れる。
まる一日をただ練習して、
少しだけ、昨日よりも少しだけ、ほどけてきたような気はしているが、
本当に地道にたった1日ぶんの成長である。
そりゃ当たり前だが、
ああ1年よ、濡れ手で粟というわけには行くまいか。
 
 
 
川之江高校演劇部は、
主役を男子から女子に代えて台本を書き直してこの3日間のみで芝居を創って四国大会に臨むのだ。
倒れるな!
がんばれがんばれ!!