曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

40キロ。

運動会準備の合間に女子生徒数人に囲まれて、
「先生体重増えましたか!?」
と聞かれて口ごもった。
4月末に38キロから始めた「逆ダイエット」だが、
記事を読み返すと6月末で39キロになったと書いてある。
そしてもうすぐ40キロになるつもりであると書いている。
だからこのころけっこう有頂天で、
とあるクラスで何かの拍子に「私はこれから7キロ太ります!!」宣言をしてしまっていたのであった。

しかし現実はリアルなもので(そりゃそうだ)、
記事を書いた翌日から38キロ台に戻ってしまい、
しかもそれが長く続いた。
自分は何か勘違いをしていたんじゃないかと思い始めた頃に再び39キロに到達してはまた下がり、
そしてしかし、
とうとうある時期から39キロを切ることはなくなったのである。
なにか果てしないような気持ちである。

「1キロ、かな?もうちょっと行ったりすることもあるんだけどね。」
「えー!?1キロ!?」
「せこっ!!」
生徒は屈託なく笑っている。
ホントに若くて健康で輝きまくっているのであった。

しかし実は私、昨日40キロの大台に載ったのである。
多分また下がるんだろうけれども、
年内に40キロ定着は夢ではないのではなかろうか。
ただそれは、一昨日からプロテインを飲み始めたのが大きいような気がして、
なんでプロテインに手を出したかというと、
肉をたくさん食べるのがけっこうつらいので何かを飲むだけですませてくれないものかしらんと思ってのことである。
「あ、それわかります。きついですよね食べなきゃって思うのって。」
とは隣の席の新採2年目S先生(♂)。
彼もとっても痩せていて気を抜くと体重が減るのだそうだ。
「でもプロテインは腎臓に悪いんですよ。」
「えー!?そうなんですか!?なんじゃそりゃ!!」

プロテインについてはしばらく様子を見ようと思っているが、
そもそも食べるのがキツイと思う人々が体重を維持してしかも増やしていこうと思うっていうのはちょっと自信過剰だったのかもしれないなんて思わないぞ絶対とか考える今日この頃であった。