曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

荒天。

横殴りの雨、急な晴れ間、二重の虹、
そしてまた、横殴りの氷雨
休憩中の部員たちは、一列になって吹き荒れる窓の外の景色を見ていた。
その後姿の背の高さや身の幅や隣との間隔や姿勢のバランスがなんだか演劇的。
意識していないとき、
この子たちはとてもよい散らばりかたをすることがある。
誰でもそんなものなのだろうか。

芝居には深い感動がある。
まだまだ荒削りなのだけれど。
そして60分を、また越えてしまっているのだけれど。
そうだ、それ、どうしようか。

今年の四国は1、2年生のみで行く。
3年生が一人一人に「ミサンガ」を編んで来てくれた。
昨日はAが。
今日はTが。
みんなワーイスゴイスゴイと喜んで群がっていた。
私の分も越智君の分もある。

部屋の外で、まだまだ風がうなっている。
ゴーゴーザーザーあったかい空気を根こそぎ吹っ飛ばしてるんだろう。