曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

あんたたちは新入部員ゼロだったあの春にいったいどこで誰と笑っていたんだろうなあ。

「俺たちの甲子園」の読み合わせ。
坊主にするのはS川と決まった。
私はずっと「シゲ」が「今もどこかで泣いているような気が」するくらい好きだ。
彼はどんな「シゲ」になるんだろう。
考えただけで悲しくなってしまう。
Tマの「ゲン」は意外だった。
私は彼を線の細い少年のように思っていたので。
DVDを一度しか観ていないはずだがいい勘をしている。
演劇を始めて半年とは思われない。
始めて半年と言えばK太である。
なんて愛すべき「ヤス」だろう。
控えめな生徒だが十分主役を張れる魅力がある。
この3人が3ヶ月後に引退する3年生である。
今は3年生中心の芝居を創ってる場合じゃないんだろうけども、
だってそうせずにはいられないよな。
それは私だけでなく、
越智くんも、
そして当の下級生たちでさえ。