20年以上前に全国2連覇したとき、
実は身の周りで不思議なことがいくつか起きていた。
「ホット・チョコレート」と「七人の部長」のあいまの正月には年賀ハガキのお年玉くじの1等が当たったし、
「七人の部長」が最優秀を獲った時はT阪先生から「鳳凰の形をした夕焼雲」の写真の葉書が来て「この雲を見てすぐ後に川之江の優勝を知りました」と書いてあった。
(このブログにも書いたのだが私にはこの「逆の経験」もありましてなんか「スピリチュアルなこと」を笑い捨てることもできかねて)
いつも験を担ぐというわけではないのだが、
今回久しぶりに全国大会に出るにあたって何かいい兆しはないかしらんーとか思ってはいたんです。(そういう文脈での「スクエア」ね。)
思い返せばなのだけれど、
私のマンションの部屋は住み始めた頃植物を買ってきても買ってきても枯れていた。
萎れたり腐ったり縮れたりしていた。
ライムポトスなんか何度買い替えても切り戻しても、
新しく伸びてくる葉は熱い油を垂らしたようにどれも無残に縮れていくのだった。
同僚に訴えると、
「植物は住む人の悪い気を吸い取るっていうから〇〇先生(←私のこと)よっぽど悪い気持ってたんですよー。吸い取ってもらってよかったですねー。」とか言われていた。
(そうだな、悪い気に満ちていたのかもしれない。人一人を亡くすほどに。)(自分もだいぶ弱っていた。)
しかしそれがそう言えばここ最近植物が茂る。
茂る茂る。
難しいものに手を出さなくなったというのもあるかもしれないが、
切っても揃えても青々とした葉っぱがあとからあとから生えて伸びて茂ってくる。
あと、雲の形も気にしていた。
「鳳凰」とか「昇竜」とかの形の雲を見ると縁起がいいと言うので、
学校帰りによく空を見上げていた。
でもこれは鳳凰も昇竜も見つけられませんでしたねー。