曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ホント台本に恵まれる私。

主役の二人はどちらも『きょうは塾に行くふりをして』にキャストとして出演していた2年生、

副部長のT月(『きょう塾』のヒトミ)と発声隊長R子(『同』ルイ)である。

 

本番の前日だったか、

なんとか芝居の形が見えて来たころ、

ラスト近くみんなが舞台中央で盛り上がるシーンがあるのだが、

「そこで二人が抱き合ってみて」と指示するとうわーっと抱き合う二人、

手を叩いていったん練習を止めたところ、

二人は離れてそれぞれ仁王立ちになったまま、

「なんか涙出てきた。」

「ええ話や~。」

うっすら泣いているのである。

そのさまがおかしくてかわいくてみんなで笑った。

 

楽しいと思っていたらいつのまにか胸がいっぱいになるんだものね。

二人で『きょう塾』を走り抜けて来たんだろうなあ、そんな思いが重ね合わされて私も泣きそうになりました。

まあ(今は)内輪にしか伝わらない感動なんだけどね。