本日運動会。
台風で心配されていたけれどよく晴れていてよかったようだ。
私は出勤日ではなくてお休みだ。
グラ劇(グランド劇場)の審査員の打診もあったがお断りした。
こうして今家にいて、
自分が運動会にほとんど全く興味がなかったことに改めてびっくりする。
運動会は教諭の自分にとっては毎年やってくる命にかかわる一大事で、
毎年文字通り「決死の覚悟」で臨んでいた。
ガレー船を漕ぐ奴隷のようだと思い、
光るグランドを前にして処刑場に向かって行くようだとも思った。
こんなに虚弱なのに人並に役に立つんだと心に決めて、
8年前の運動会でとうとう重度の熱中症に罹りショック症状を起こしてからは体質まで変わってしまいそれから何度命の危機を感じてきたかわからない。
それでもまたその後7回の運動会を一生懸命過ごしてきた。
その意味では職業の選択ミスであったかもしれないな。
もういいだろう。