曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

音は上げさせておけ。

というわけで、
体は重いし心は浮かず、
朝来た時からもう帰りたい。
授業に行こうと立ち上がれば、
「だいじょうぶですか、目がうつろですよ。」と何人にも言われる始末だ。
だって本当に授業になんか行きたくない。

でもそこからが不思議なんだけど、
さて教室に入ったら、
小テストの一つもして教科書を開いて、
にっこり笑って生徒に話しかける頃には喉も開いて元気で伸びやかな声も出て、
怒ったり笑ったり熱くなって説明したり、
猛スピードで板書もしたり、
それはそれはハイテンションな授業をしてしまうのであった。
今日は「後朝の別れ」について語ってあげたよ。
生徒は大喜びだった。

「休ませて。」というたびに休ませていたら、
私は人生で何もしないと思うなあ。
言わせておいて働かせておけばいいんじゃないか。