曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ナツヤスミとはいったいどこに生息している幻の生物。

午前中は3時間連続補習。
「イヤだ!行きたくない!」とわめきながらチョーク入れに白チョーク詰め込んでると、
「だだこねてますねー。」と後輩教員が笑っている。
あのね英国数の教員はタイヘンなんだよこの時期。
1年生なんて3教科の人間だけで授業回してんだからね。

その3時間の合間には、
宿題忘れやらテキストコピーやら小テスト不合格やらの生徒が引きも切らずに私の時間を奪いに来るぞ。
だから私はトイレに行きたいんだったら。
わかったコピーはしてあげるから先に教室に行ってろというのに。

午後は30日のオープンスクールで中学生に観せる劇を創る。
これはボランティアなのである。
うちの演劇部は普段ちっとも学校の役に立ってないんで、
無理なスケジュールを押して創る。
ボランティアのつもりで観せた劇がかえって悪い評判を呼んだんじゃボランティアにならないから、
「ほう、さすが高校生!」というものを創らねば。
それもたった一週間で。
昨日印刷して今日立ち稽古、明日には通し稽古だよ。
今日セリフの飛んだヤツには、
「誰だ!オマエか!オマエが芝居を止めているのか!」
「すみません!!私です!!」
すみませんって、そりゃ止まるわな。
悪い、無理を言ってるんだよ。
だけど明日は通すからね。

どうでもいいけど体調がむちゃくちゃ悪い。
苦髪楽爪と言うけれど、
髪も爪も伸びきっている。だって切るヒマないんだもん。