曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

B先生。

「テレビの部屋の住人」は今の学校に転勤してすぐ病気になったので、
まだ前任校の方に知り合いが多いようだ。
中でもB先生は前任校でお世話になった優しい方で、
毎週末に散歩に誘い出してくださる。
「テレビの部屋の住人」は実はこれをとても楽しみにしていて、
日曜の朝はケータイを枕元に置いて誘いの電話を待っている。
もうずいぶん一緒に歩くのも迷惑だろうに明るく電話をくださるので、
つらい時にも涙の出ない回路は出来上がっているのだが、
こういう電話の会話を聞くとなんだか泣いてる自分に気づく。