曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

インテリアー。

早起きして陽が差し込む前にベランダに洗濯物を干して、
大好きなテーブルでおいしい水を飲んでいる。

いつだったか同僚の先生とおしゃべりしていたら腸閉塞の時の話になって、
「救急隊員が家の中に入って来るんでしょ?私だったら『家ん中片づけなきゃー!』って救急車呼べないかも。」
などと言われて一緒に笑ったんだけど(この先生本当に優しくて温かい)、
実はその時も私にはその心配はなかったんですね。

『人生がときめく』とかいう片付けの本の冒頭に「私はきれいに片づいて大好きなものに囲まれた部屋で毎日ゆっくりコーヒーを飲みます」みたいなこと書いていたけど、
私今本当にそれなんですもん。
(あ、でもコーヒーは一生無理らしい。)
(↑ああカナシイ!!)
(↑だから「水」です。カナシイでしょ!)
(↑まあそれはおいといて、)

1年に2度引っ越ししたのでその時ずいぶんずいぶん物を捨てたし、
それからは本当に厳選してモノを買っているし、
何よりマンションが新しくて自分好みにカスタマイズされているのできれいにキープしたいしで、
いやもう本当にここは気持ちのよい空間である。
これではますます外に出たくないのである。
後は存在しているだけで気持ちいいと思える健康な体さえ手に入れば。
(↑これが一番大事ですよね。)
(↑今も首が痛いしいろいろ不安なとこあるし。)
(↑まあそれもおいといて、)

女は顔に金を使い服に金を使い、そして最後はインテリアなんだそうである。
ああよくわかる。
顔と服を選ぶ時について回る「自分というもの」をインテリアは全く度外視して楽しめます。
見られることから解放されるはずの年齢に達してもまだ美魔女とかいうくくりができたりして闘いは延長戦にもつれこむべきなのかもしれないけど、
インテリア、
いいですよねー。