曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

数年遅れで。

『アナ雪』のDVD観たんですよ。
たとえ数年遅れでもハヤリモノ(ハヤッタモノ?)を観るようになっただけでも私としては大進歩。
さて、アナかわいい。
かわいすぎてキュンとするし爆笑するし感動するし大満足の1本でした。
しかし驚いたこともあります。
こんな私でもちょっとは小耳に挟んでしまうほど流行ったあの「レリゴー」の歌、
私の中ではあの歌は「主役が試練を越えた時に歌う歌」ってことになっていたんですよね。
ああ大ヒットするようなメインの歌だったら普通はそういう場所に入っている。
でも現実にはたかだか前半終わりにしかも主人公ではなく(姉とは言え)主人公の立ち向かうべき相手キャラが熱唱するんですね。
お話の構造的には「ありのままの自分」で進んで行ったら周囲に大迷惑かけて愛する人も傷つけちゃいましたってことになる。
でもエルサがあれを歌うときすごく感動しちゃうんですよね。胸がすく。
メインストーリーじゃないとこで感動しちゃう。
迷惑かけてもいいから自分を抑えすぎるのやめようよってメッセージが万人の胸を打ったってことですかね。
しかもあの歌の決意は雪の世界に閉じこもって心を閉ざしてしまおうってことなんですからね。
(ああ本当に共感してしまうわ最後に改心なんかしないでほしかったくらい。)
まあミュージカルアニメですから歌の力が大きいんでしょうね。

というわけであの歌が頭の中でリピートしてます。(数年遅れで。)