曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

焼きりんごとシナモンと。

りんご焼き。
りんごを16等分してココナッツオイルでじゅうじゅう焼いてフライパンに蓋して余熱3分、
レシピにはこのあとドライフルーツを載せてシナモンをふると書いてあったけど、
レーズンもシナモンも好きじゃないのでそのまま食べました。
あったかくてすっぱくておいしいわー。
ハチミツも合います。

そう言えば高校時代、
学校近くに「『シナモントースト』のおいしい喫茶店」がある、
と友人たちが話していたのでなんとなくその響きに憧れていたことを思い出しました。
そしてある日、
当時からまるで寄り道をしない人間だったのですが友人がその店に連れて行ってくれたのですね。
「シナモントーストだよ~。」
「わーいおいしい~。」
笑顔で食べながら「なんとなくこのコナない方が好きかも…」とか思ったんでした。
食べられて嬉しかったんですけどね。
茶店で友人とシナモントーストを食べるってことに意味があったんでしょうね。
童話とかに出てくる「肉桂」という響きにも憧れてました。

「何なんでしょうかね、あの、無駄な味つけ!」
と越智くんも言ってて意外でした。
「『シナモン』とか『ミント』とか、いらんでしょうあんなもん!」
あれおいしいですよね、って言われるかと思った。
で思い出したんだけど、
兄が「柚子」を嫌い。
いわく、
「なんでも『柚子味』になるから嫌だ。」
あー。
それもわかるかも。
大人になると自分に向くものと向かないものがハッキリしてきますね。

妹がアップルパイを好きだから、
こんな焼きりんごとか喜ぶだろうなあ。