曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

夜にはブルース・リーの「死亡遊戯」の後半を観る予定。

中学や高校の頃、

居間でテレビを観ている父母を見て、

いったいいつになったら家でこんなふうにくつろいでいてもよい日がやって来るんだろうか、

自分は実際にはいつの時代も奮闘努力は全然していなかったのだけれども、

それでも頭ではいつも「やらなければならない何かをまだやっていない私はくつろいでいる場合ではないのであるぞ」と焦っていて、

それは大人になってからも、

そう、

つい先日までそう思っていたのです。

 

定年退職して非常勤になって土日と水曜が休みになって今日は水曜、

近くの小学校のチャイムが聞こえて初めて「ああ今日は普通の人は学校に行ってる日なんだな」と気づく。

そして自分がすでにほとんどの宿題を終えていることにも気づく。

残りは明日学校に行って授業の合間で十分間に合うなと思う。

 

何を読んでも効率を上げよと無駄な時間を減らせよとばかり書いてあるけれど、

やっとやっと無駄な時間を手に入れた。

今やなんにも効率を上げる必要はないのであった。