曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

永遠のテイク・ツー。

ラスト近くの2ページを大幅に変更して昨日Kに渡した。
さて今日覚えてきたかと尋ねると、
「2テイクで行けるくらいには。」と答える。
マイケル・ジャクソンはテンパートンから「オフ・ザ・ウォール」を渡されたとき、
徹夜で覚えてきてわずか2回のセッションでボーカル部分を録り終えたんだぞ、
仕入れたばかりの話を昨日しておいたのでそう言うのだが、
始めてみれば2テイクどころかいつまで経ってもセリフが最後まで入らない。
「2テイクで行くんじゃなかったのか!」とか怒ってるうちは今思えばまだほのぼのしていました。
4時間も経つとKはかえって混乱してきてあり得ない間違いを連発するようになり、
しまいにあまりのあり得なさに自分で床にくずおれてしまった。
「パンクです。」と相方のGが説明してくれた。
パンクした人間を初めて見た。
今日は久しぶりに練習に参加できたのだが、
というわけで名言がいくつも生まれてしまったので、覚えているだけ下に記しておこうと思う。
 
「永遠のテイク2」・・・いつまで経ってもそのシーンが仕上がらないこと。
「『違うよ』演出」・・・間違っていることすら自分にわかっていないので演出が「そのセリフ違うよ」と教えてやること。
「メモリを増やせ」・・・GがKに言った言葉。
「マイケルを名乗るな」・・・同上。
「イー!」・・・大事なシーンでKがなぜか叫んだ言葉。(この後Kは床に倒れました。)
 
夜パソコンを開くという時間が現在どうしても取れにくい状況です。
手の空いたときには書きたいと思っています。
またお目にかかりましょう。